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寒い時季やお正月には、カニ鍋やボイルしたカニを家族や友人と楽しむ、という方は多いのではないでしょうか。

鮮やかな赤がお祝いムードを盛り上げてくれますし、見た目にも温まりますよね。何よりおいしいのがカニの魅力です。

そんなカニですが、唯一の難点と言えばやはり身を剥くのに時間がかかることです。

「剥く時間も好き」という方もおられますが「さすがに細い爪の先を剥くのは面倒」という方は多いことでしょう。

そんな時、残ったカニの身を「捨てるのはもったいないけどほとんど殻だし…」と困ってしまうことも多々ありますよね。

今回は、そのような爪の先に残ってしまったカニの身や、前の日に残ったカニをおいしくアレンジする方法をご紹介しましょう。

まずは、カニの殻ごとお味噌汁にする「カニ殻お味噌汁」をご紹介します。カニのだしがお味噌汁によく出て、最後までおいしく食べることができますよ。

お味噌汁の具は、カニのだしを楽しみたい、という方はカニだけで作るのがおすすめです。

具だくさんのお味噌汁が好き、という場合は、ニンジンや油揚げ、大根、お豆腐などを入れても良いでしょう。

カニ以外の具を入れる方は、具の用意をします。ニンジンや大根は豚汁に入れるような形の扇形に切ります。

厚さは薄く切った方がカニの邪魔にならずに良いでしょう。油揚げは、細切りにして長さを2、3cmくらいに切ります。

お豆腐は、絹でも木綿でもかまいません。さいの目切りにしましょう。具の準備ができたら、お味噌汁にしていきます。

カニは、身をとった後の殻や、爪の先にまだ身が残っているものなどの脚を5、6本分を用意します。

鍋にカニを入れて、殻が7分目くらいまで浸かるほどの水を入れます。同時にカニ以外のニンジンや大根、油揚げも鍋に加えましょう。

鍋を火にかけます。沸騰させながらあくをとります。だいたいあくがとれたら、料理酒を加えます。分量は大さじ2くらいで良いでしょう。

ニンジンや大根などの野菜に火が通ったか確認します。ここで塩を加えましょう。塩は、小さじ1くらいを加えます。

さいの目切りにした豆腐を加えます。最後にお味噌を加えましょう。お味噌は大さじ1から2くらいを加えます。

カニから塩分が出ている場合もありますので、味を見ながらお味噌を加えます。

カニのだしの出具合によっては、少ないお味噌で十分おいしく食べられることもあります。

お味噌が溶けたら火を止めて完成です。汁茶碗に盛っていただきましょう。見た目にも贅沢なカニのお味噌汁のできあがりです。

次に、カニの殻ごと炊き込みご飯にする方法があります。こちらは、カニの身が殻内にかなり残っている場合におすすめのアレンジです。

お米は2合の分量で作っていきます。まずお米を研いで、お米の分量に合ったお水を入れ炊飯器にセットします。ここに、カニと調味料を加えます。

カニは脚6本から8本分くらいを使用します。カニの身が残っている場合は出せるだけ出しておきます。

お米の上に、カニの身を出した殻と昆布を1枚を置きます。さらに、酒と塩、しょう油を加えましょう。

酒は大さじ2、塩は小さじ1、しょう油を小さじ1ほど加えます。軽く調味料とお米を混ぜ合わせたら、炊飯のボタンを押します。

炊きあがったら、殻と昆布を取り除いて大きくかき混ぜます。先にほぐしておいたカニの身を炊飯器の中に戻します。

さっくり混ぜたらお茶椀に盛っていただきましょう。カニが余った時は、ぜひ試してみてくださいね。