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急なお客様が来た時や、魚屋さんで閉店間近の特売をしている時、簡単に食卓を豪華にしたい時などに登場するのが「お刺身」ですね。

お刺身は生ものであるため、大量に買って来て余らせてしまうと「どうしようかしら…」と悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな場合に、余ったお刺身を翌日に使えるアレンジ料理をいくつかご紹介しましょう。

お刺身を翌日の料理に使うには、カルパッチョなどにするか、お醤油などで「漬け」にするのがおすすめです。

カルパッチョにする場合は、玉ねぎやきゅうりなどのみじん切りにしたお野菜とともに、甘酢やマリネ液、昆布酢などでお刺身を和えます。

その後、新たにスライスした玉ねぎやレタス、アボカドやトマト、オリーブオイルなどとともにお皿に盛りつければ、ちょっとおしゃれな一皿になりますよ。

ちなみに、カルパッチョにするのに向いているお刺身は、サーモンや、鯛にヒラメなどの白身魚、ブリやイカ、タコ、エビなどです。

漬けにするには、お刺身をお醤油とみりん、お酒や下ろしショウガなどで漬け込みます。

韓国風の味付けにするなら、ここにゴマ油やすりゴマ、お砂糖を加えても甘辛の味になっておいしいですよ。

漬けにしたお刺身は、翌日漬け丼として、ネギや海苔などの薬味を加えて食べれば、ただの海鮮丼とはひと味違った丼にしあがります。

また、漬けの乗った丼は「お茶漬け」として食べるのもなかなか贅沢です。このお茶漬けは、お刺身が余った時にだけできるとても豪華なお茶漬けですね。

お刺身がしっかり「漬け」になっていれば、お湯をかけるだけでもおいしいですが、市販のお茶漬けの素を使うのも良いですし、熱いだしを本格的に用意するのも良いでしょう。

一番簡単でおいしいのは、やはり市販のお茶漬けの素を使う方法でしょうか。お刺身の表面の色がふんわり白っぽくなる漬けのお茶漬けは何とも言えないおいしさです。

漬けにするのに向いているお刺身は、カツオやマグロなどの赤身のお魚です。炭火焼のタタキをお茶漬けにするのも、炭の香りが香ばしくておいしいですよ。

その他、さらにお刺身が余ってしまった場合は、火を通して食べることをおすすめします。

火を通して食べるアレンジには、竜田揚げにしたり、南蛮漬けにしたりする方法があります。

竜田揚げにするには、漬けの状態にしたお刺身に片栗粉を付けて、油で揚げます。お醤油の味が染みたおいしい竜田揚げになります。

この竜田揚げは冷めてもおいしいので、お弁当の献立にもおすすめですよ。その他、南蛮漬けにするにもお刺身に片栗粉を付けてカラッと揚げます。

揚がったらすぐに、スライスした玉ねぎやニンジン、輪切りにした鷹の爪などとともに甘酢に漬け込みましょう。

小アジを丸ごと使う南蛮漬けと違って、小骨の無いお刺身で作る南蛮漬けは、小さなお子様でも安心して食べられるのが嬉しいですね。

最後に、お刺身は生ものなので翌日以降にアレンジする際には「色が極端におかしくないか?」、「においがおかしくないか?」など気をつけて使いましょう。